研究課題/領域番号 |
15K09036
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 (2016-2017) 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2015) |
研究代表者 |
井関 將典 川崎医科大学, 医学部, 講師 (30532353)
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研究分担者 |
高木 智 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫制御研究部長 (10242116)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自然リンパ球 / ILC2 / 好酸球 / 炎症 / IL-5 / 線維化 |
研究成果の概要 |
近年、アレルギーなどに重要なTh2サイトカインを産生する細胞として2型自然リンパ球(ILC2)が発見され、様々な炎症疾患に重要であることが分かってきている。我々はILC2のIL-5産生に着目し肝臓での炎症、繊維化におけるILC2の役割を調べた。その結果ILC2のIL-5産生および好酸球の活性化は肝臓の炎症に必須ではないことが分かった。また油脂成分の腹腔内投与によりマクロファージ、サイトカインIL-33、TSLPを介した肝臓ILC2の活性化が誘導できることも新たに分かった。
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