研究課題
基盤研究(C)
膵嚢胞性疾患であり同時に膵前癌病変としてのIPMNには二種類の発癌経路が存在する。それぞれのIPMN由来浸潤性膵発癌とIPMN随伴性膵発癌においては、その背景因子および臨床予後などにおいて明らかな違いが存在する。本研究では発癌を伴ったIPMN症例においてIPMN粘膜と癌部組織、さらには非癌部の組織をマイクロダイセクションにて選択的に抽出し、遺伝子発現およびグローバルなDNAメチル化状態の変化などのいわゆる後天的ゲノム修飾からみたIPMN膵内の発癌経路および前癌病変のプロファイルを明らかにする。
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Pancreas
巻: 46 号: 6 ページ: 801-805
10.1097/mpa.0000000000000833
日本消化器病学会雑誌
巻: 112 号: 8 ページ: 1474-1478
10.11405/nisshoshi.112.1474
130005091881