研究課題/領域番号 |
15K09060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
森 義徳 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (80468248)
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研究分担者 |
片岡 洋望 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40381785)
青山 峰芳 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 教授 (70363918)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レオウイルス / 腫瘍溶解性ウイルス / 消化管腫瘍 / 消化管間葉系腫瘍 / Fas / GIST / reovirus |
研究成果の概要 |
進行再発手術不能の消化管間葉系腫瘍(Gastrointestinal stromal tumor; GIST)に対する治療には薬物療法が選択されるが、その効果は限定的で、薬剤耐性獲得などの問題もあり、新規治療の開発が望まれている。本研究では、腫瘍溶解性ウイルス、レオウイルスのGISTに対する有効性を分子生物学的手法を用い検証した。レオウイルスはGIST細胞に殺細胞効果を示し、またGISTの標準治療薬であるイマチニブへの耐性を獲得したGIST細胞に対しても有効性を示した。われわれの研究結果は、レオウイルスがGISTの新たな治療薬として期待しうるものであることを示唆するものであった。
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