研究課題/領域番号 |
15K09080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大谷 朋仁 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (30623897)
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研究分担者 |
木岡 秀隆 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (70642099)
塚本 泰正 大阪大学, 医学部附属病院, 特任助教(常勤) (80747072)
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研究協力者 |
金子 真 大阪大学, 工学研究科, 教授
谷口 達典 大阪大学, 医学系研究科, 特任研究員
千村 美里 大阪大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心不全 / 赤血球 / 変形能 / マイクロチャネル / ヘモグロビン / 貧血 |
研究成果の概要 |
近年の作成可能となった毛細血管レベルを反映するマイクロ流路と高速ビジョンとを用いた測定系により心不全患者の赤血球変形能の評価した結果、健常人と比して、心不全患者では、約半数に赤血球の形態変化である扁平化を認め、質的変化と関連するマイクロ流路の通過速度低下も認めた。また、そのような症例では赤血球の量的異常である貧血と肺高血圧も認めた。一方、赤血球のメタボロミクス解析からは、心不全では解糖系の亢進により赤血球が酸素を解離しやすくなっている可能性が示された。
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