研究課題/領域番号 |
15K09081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
田中 秀和 神戸大学, 医学研究科, 講師 (20590342)
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研究分担者 |
杜 隆嗣 神戸大学, 医学研究科, 特命准教授 (50379418)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心不全 / メタボローム解析 / βヒドロキシ酪酸 / 2-アミノ酪酸 / グルタチオン / 糖尿病 / 肥満 / 左室拡張能 / 心エコー図 / 抗がん剤 |
研究成果の概要 |
1) 心房中隔欠損症患者の血中代謝物プロファイルを解析したところ、血行動態を反映してβヒドロキシ酪酸(βOHB)および2-アミノ酪酸(2-AB)が上昇していた。ケトン体の一つであるβOHBは酸化ストレスに対し心保護的に作用することを明らかにした。2-ABは不全心のグルタチオン代謝と密接に関連することがわかった。2) 左室駆出率が保持された心不全(HFpEF)の病態は極めて複雑であるが、糖尿病と肥満は病態を増悪させる重要な因子であることが知られている。糖尿病患者では肥満が左室長軸方向の収縮能ならびに左室拡張能により大きく影響していることを明らかにした。
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