研究課題/領域番号 |
15K09106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
森田 英晃 大阪医科大学, 医学部, 講師 (80445981)
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研究分担者 |
石坂 信和 大阪医科大学, 医学部, 教授 (20270879)
星賀 正明 大阪医科大学, 医学部, 教授 (90309154)
伊藤 隆英 大阪医科大学, 医学部, 講師 (00319550)
藤田 修一 大阪医科大学, 医学部, 講師 (80722628)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | FGF23 / α-Klotho / 急性心筋梗塞 / 心筋症 / 心不全 / 心臓リモデリング |
研究成果の概要 |
循環器内科に入院した患者885例を対象に血清FGF23・α-Klothoの測定を行った。心筋症症例は49例で、FGF23は有意に上昇していた。特定の心筋症で血清FGF23の有意な増加は認めず、心筋症の種類によるFGF23上昇に差異はないと考えられた。急性心筋梗塞患者では、FGF23値は第1-3病日には来院時に比べ有意に低下し、第5-7病日には有意に上昇していることが判明した。心筋梗塞急性期のFGF23上昇率と慢性期における左室駆出率とは有意な負の相関が認められ、FGF23が心臓リモデリングの指標になる可能性が示唆された。今後の心臓リモデリング予防の治療ターゲットになることを期待する。
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