研究課題/領域番号 |
15K09122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
石田 万里 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 准教授 (30359898)
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研究分担者 |
石田 隆史 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40346482)
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連携研究者 |
田代 聡 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (20243610)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | DNA損傷 / 動脈硬化 / 老化 / 危険因子 / 心血管病リスク因子 / 自動化 |
研究成果の概要 |
様々な疾患の病態とDNA損傷修復系との関連が明らかにされている。糖尿病、高血圧、喫煙、脂質異常症、加齢などの心血管病危険因子が疾患発症に寄与する度合いは各個人の細胞の応答の違いによって異なることから、個々人の細胞応答の結果を包括的に表す指標として、単核球内DNA二本鎖切断量を候補とし検証した。単核球内DNA二本鎖切断量は、動脈硬化の有無ではなく、ある特定の危険因子との間に相関を示すことが判明した。このことはリスクの層別化に寄与するという点で重要であり、引き続き症例数を増やすと同時にその機序についても検討を進める。
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