研究課題/領域番号 |
15K09130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
小倉 正恒 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (30532486)
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連携研究者 |
斯波 真理子 国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (70271575)
宮本 恵宏 国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (10312224)
渡邉 至 国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (40343446)
浅海 泰栄 国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (20629315)
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研究協力者 |
森本 めぐむ
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | HDL機能 / HDLコレステロール / 家族性高コレステロール血症 / 一般住民コホート / コレステロール引き抜き能 / 抗酸化能 / HDLの質 / HDL粒子組成 / 粒子組成 |
研究成果の概要 |
高比重リポタンパクコレステロール(HDL-C)は善玉コレステロールと呼ばれてきたが、単純にHDL-C量を増加させることでは心臓病を予防できない。そこでHDLの研究は量(HDL-C値)から質(HDL機能とその規定因子)にパラダイムシフトした。我々はHDL機能として細胞からのコレステロール引き抜き能と抗酸化能の測定法を確立し、高率に冠動脈疾患を発症する家族性高コレステロール血症患者および吹田研究に参加した一般住民において動脈硬化性疾患の予測因子としてHDL機能がHDL-C値よりも有用であることを明らかにした。今後はHDL機能規定因子を探索し、新たなバイオマーカーの開発や創薬を目指したい。
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