研究課題/領域番号 |
15K09141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
伊藤 浩 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (90446047)
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研究分担者 |
中村 一文 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (10335630)
三好 亨 岡山大学, 大学病院, 講師 (70444651)
吉田 賢司 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (70532761)
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連携研究者 |
丸山 徹 熊本大学, 薬学部, 教授 (90423657)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 虚血プレコンディショニング / 造影剤腎症 / プレコンディショニング / エクソソーム / マイクロRNA / ischemic preconditioning / acute kidney injury / exosome / 虚血性プレコンディショニング / 急性腎障害 |
研究成果の概要 |
虚血性心疾患の診断・治療においては心臓カテーテル検査が必要となる場合があるが、一部の患者において合併疾患としての腎機能低下により、検査後の造影剤腎症を発症することがある。遠隔虚血プレコンディショニングにその予防効果があることが臨床的に示されているが、本研究ではそのメカニズムを検討した。血液中に循環するエクソソームという粒子の中身が遠隔プレコンディショニングにより変化することが明らかとなり、とくにマイクロRNAの変化が重要であることが明らかとなった。この結果は、造影剤腎症の新たな治療戦略の基盤となる情報を提供すると考えている。
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