研究課題/領域番号 |
15K09148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
辻野 健 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (90283887)
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研究分担者 |
内藤 由朗 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10446049)
増山 理 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70273670)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 慢性心不全 / 貧血 / 心腎貧血症候群 / インドキシル硫酸 / エリスロポエチン / 鉄 / 好中球リンパ球比 / 炎症 |
研究成果の概要 |
慢性心不全患者における貧血・好中球の増加・リンパ球の減少の発症機序を明らかにするために、食塩負荷により心不全を発症し、貧血と好中球増加・リンパ球減少を発症するDahl食塩感受性高血圧(DS)ラットを用いて実験を行った。その結果、貧血の原因は赤血球半減期の短縮であり、溶血により生じた遊離ヘモグロビンが腎障害をきたす可能性が示唆された。また、慢性心不全患者における腎機能障害が白血球分画異常の原因になると考え、アデニン負荷腎障害モデルマウスで検討したところ、インドキシル硫酸が骨髄における白血球分化の異常を介して好中球の増加・リンパ球の減少をきたしていることが示された。
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