研究課題/領域番号 |
15K09149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
白井 学 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 創薬オミックス解析センター, 室長 (70294121)
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連携研究者 |
森崎 隆幸 国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (30174410)
森崎 裕子 国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40311451)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ポリコーム遺伝子 / 心筋細胞 / 恒常性維持 |
研究成果の概要 |
成熟心筋細胞の恒常性維持に対するポリコーム遺伝子群の機能を解明するために、ホモ個体の多くが生後1年で心不全症状を示すPcgf5 KOマウスについて解析を行った。その結果、Pcgf5が成体心臓でもPRC1.5複合体を形成する事、構成タンパク質としてCK2α1、HDAC2を新たに確認した。Pcgf5 KOマウス心臓ではタンパク質のリン酸化状態が変化していた。RNA-seq解析により、生後12週令で変化なく、12ヶ月令のPcgf5 KOマウス心臓で特異的に変動している遺伝子を確認した。これらから、成熟心筋細胞の恒常性維持に対してPcgf5がタンパク質のリン酸化等を介して関与する可能性が示された。
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