研究課題/領域番号 |
15K09155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三宅 隆 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (40219746)
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研究分担者 |
森下 竜一 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (40291439)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腹部大動脈瘤 / 石灰化 / 炎症 / 大動脈瘤 / 血管石灰化 / Osteoprotegerin / 転写因子 / RANKL |
研究成果の概要 |
動脈瘤の進展・破裂における血管壁の石灰化の影響を明らかにするために、Osteoprotegerin欠損マウスを用い、塩化カルシウム誘発の大動脈瘤モデルを作成した。Osteoprotegerin欠損マウスでは、著明な動脈瘤の進展と高度な石灰化が見られた。石灰化因子と炎症性因子は相互に作用しており、石灰化の亢進により炎症反応が遷延する可能性が考えられた。また、転写因子NFκBまたはRunx2をブロックする核酸医薬デコイは石灰化に伴う血管炎症の有効な治療薬になる可能性が示唆された。
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