研究課題/領域番号 |
15K09172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐藤 晋 京都大学, 医学研究科, 助教 (40378691)
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研究分担者 |
陳 豊史 京都大学, 医学研究科, 講師 (00452334)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 細胞外マトリックス / 肺気腫 / メカニクス / 不均一性 |
研究成果の概要 |
エラスターゼ傷害による肺気腫モデルマウスにおいて、気腫病変Low Attenuation Volume(LAV)の全肺に対する割合LAV%と強制オッシレーション(FOT)により得られた肺メカニクスの指標elastane (H) とが極めて高く相関し、さらに巨視的な構造改変の不均一性がFOTから算出したelastanceの不均一性と関連を示した。この関連は早期(傷害後3週)でも慢性期(13週後)でも同様であったが、慢性期においては気道成分であるairway resistance (Raw)も強く関与し、構造改変の経時変化の特徴と考えられた。気腫病変は用量依存性を示すも慢性期で天井効果を示した。
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