研究課題/領域番号 |
15K09187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
南方 良章 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (80295815)
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研究分担者 |
早田 敦志 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (20458061)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 身体活動性 / COPD / 加速度計 / 維持・向上 / 3軸加速度計 / 歩行速度 / 呼吸困難 / 3軸加速度計 / 医療介入 / 気管支拡張薬 / 再現性 |
研究成果の概要 |
新たな3軸加速度計のCOPD身体活動性評価に対する妥当性を確認した。身体活動性は、雨天の日は低下しており、最低3日のデータを分析する事が必要であった。COPDでは、健常者に比べ歩行時間、歩数、歩行距離は有意に低下していたが、歩行速度は同等であった。また、身体活動性は呼吸困難感と有意な相関があり、非活動状態はmMRC呼吸困難スコア>=2をもって予測できた。気管支拡張薬追加投与により、>=3.0METs、>=3.5METs以上の身体活動時間が延長し、延長効果は、肺機能、特に容量系因子が良好なほど大きかった。気管支拡張薬2種の合剤では単剤に比べ、>=2.0METsの時間の有意な延長を認めた。
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