研究課題/領域番号 |
15K09196
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
権 寧博 日本大学, 医学部, 准教授 (80339316)
|
研究分担者 |
黒田 和道 日本大学, 医学部, 准教授 (50215109)
木澤 靖夫 日本大学, 薬学部, 教授 (80211192)
丸岡 秀一郎 日本大学, 医学部, 准教授 (80599358)
山岸 賢司 日本大学, 工学部, 講師 (90460021)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | エクソソーム / 喘息 / COPD / バイオマーカー / microRNA / 気道上皮 / 好酸球 |
研究成果の概要 |
喘息とCOPDにおけるバイオマーカーは,治療が有効な対象を正確に同定し,気道疾患における精密な医療の提供を可能とする。miRNAは細胞外小胞(EV)を介し細胞間コニュニケーションに関係するが,気道炎症おけるEV内のmiRNAの役割は不明であった。本研究は,これらの役割を明らかにすることでEVのmiRNAを気道炎症の管理に役立てることを目的とした。本研究は,アレルゲン刺激でAEV量が増加するが,アレルギーに関係する遺伝子を抑制するmiRNAの遺伝子がAEVで増加し,肺組織中で低下する関係にあった。この結果から,AEV中のmiRNAはアレルギー性気道炎症のバイオマーカーとして役立つことが示された。
|