研究課題/領域番号 |
15K09201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
城戸 貴志 産業医科大学, 医学部, 准教授 (30389465)
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研究分担者 |
矢寺 和博 産業医科大学, 医学部, 教授 (40341515)
迎 寛 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (80253821)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 肺リンパ腫 / 肺MALTリンパ腫 / 肺リンパ増殖性疾患 / MALT1遺伝子転座 / IgH再構成 / TRB再構成 / 気管支肺胞洗浄 / MALTリンパ腫 / リンパ増殖性疾患 / 気管支肺胞洗浄液 / MALT1 / IgH / TRB / リンパ増殖性肺疾患 / びまん性肺疾患 |
研究成果の概要 |
本検討では、気管支肺胞洗浄液を用いたMALT1遺伝子転座、IgH及びTRBの再構成の同時検出を行い、肺リンパ腫診断における有用性を検討した。肺MALTリンパ腫に対してMALT1遺伝子転座は感度60%、偽陽性率0%であり、IgHの再構成は、肺MALTリンパ腫に対して感度90%、他の肺B細胞性悪性リンパ腫に対して感度75%であった。TRBの再構成おいては、非リンパ腫での陽性例が57%と偽陽性率が非常に高かった。以上より、気管支肺胞洗浄液を用いたMALT1遺伝子転座およびIgHの再構成の同時検出が、肺リンパ腫診断に有用であることが示唆された。
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