研究課題
基盤研究(C)
COPD病態に関与する刺激が血管内皮細胞のエクソソーム分泌に与える影響を調べた。その結果、炎症刺激が血管内皮細胞のエクソソーム放出を促進し、さらにエクソソームの表面抗原を変化させていた。肺線維症モデルマウスの血清エクソソームを解析し、補正血清エクソソームmicroRNA-21-5pが有意に上昇していた。IPF患者の補正血清エクソソームmicroRNA-21-5pは有意に増加しており、microRNA-21-5pが高い群では30ヶ月以内の死亡率が有意に高く独立した予後予測因子であることを示した。血清エクソソームmicroRNA-21-5pは特発性肺線維症患者の予後不良因子であることが示唆された。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件、 招待講演 4件) 図書 (1件)
Current opinion in pharmacology
巻: 40 ページ: 18-25
10.1016/j.coph.2017.12.003
呼吸器内科
巻: 33 ページ: 66-71
40021450795
診断と治療
巻: 106 ページ: 49-55
BMC Pulm Med
巻: 17 号: 1 ページ: 76-76
10.1186/s12890-017-0419-1
日本内科学会雑誌
巻: 106 ページ: 2246-2253
医学のあゆみ
巻: 260 ページ: 533-534
Respir Res
巻: 17 号: 1 ページ: 110-110
10.1186/s12931-016-0427-3
Inflammation and Regeneration
巻: 36 号: 1 ページ: 15-15
10.1186/s41232-016-0020-7
COPD Research and Practice
巻: 1 ページ: 5-5
Respiratory Medical Research
巻: 3 ページ: 8-13
血管医学
巻: 16 ページ: 61-68
巻: 255 ページ: 203-208