研究課題/領域番号 |
15K09226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
山本 信之 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (60298966)
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研究分担者 |
洪 泰浩 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (80426519)
赤松 弘朗 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (10646582)
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連携研究者 |
菊池 崇史 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (40649050)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がん個別化医療 / 肺がん / リキッドバイオプシー / EGFR変異 / デジタルPCR / 分子標的治療 / EGFR / 新規診断技術 / 肺癌 |
研究成果の概要 |
デジタルPCR技術を用いたマルチプレックス変異検出法の確立及びその臨床的意義の検討に取り組んだ。検出系確立後に多施設共同前向き試験としてEGFR変異陽性の進行非小細胞肺がん患者を対象とし、EGFR阻害剤治療前から経時的に血漿より抽出したDNAを用いてのEGFR変異測定を行った。治療開始後4週目までにEGFR変異が消失した症例群は、検出された症例群と比較して無増悪生存期間が有意に長かった。血漿DNAを用いてのEGFR変異測定が治療効果の予測診断として有用なことが示された。
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