研究課題/領域番号 |
15K09227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
海老名 雅仁 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (10280885)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 肺線維症 / 循環miRNAs / IPF / f-NSIP / PPFE / 難治性 / 治療戦略 / 進行性肺線維症 / 循環miRNA / NSIP / 末梢血中循環miRNA / 線維化病態 / 臨床検体 / 特発性肺線維症 |
研究成果の概要 |
効果的な治療法が限られている特発性肺線維症いまだに保険適用となる治療薬が承認されていない線維性特異性間質性肺炎,およびいわゆる上肺野優位型肺線維症はいまだに難治性進行性肺線維症のまま、呼吸器臨床上大きな問題となっている。これらの患者に対する抗肺線維化作用を持つニンテダニブとピルフェニドン、および免疫抑制作用を併せ持つタクロリムスやプレドニンの服用前後の患者血清中のmiRNAを網羅的に測定した。これらの結果はさらにその臨床上の変化、および以前測定したマウス・ブレオマイシン肺の線維化過程における循環miRNAと肺組織内のmiRNAの変化とも比較することによってより効果的な治療戦略の糸口を形成した。
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