研究課題/領域番号 |
15K09243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
廣村 桂樹 群馬大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70292597)
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連携研究者 |
金子 和光 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (00334095)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腎臓病 / 尿細管間質性腎炎 / 樹状細胞 / 腎不全 / 腎単核食細胞 / 尿細管間質障害 / 糸球体障害 |
研究成果の概要 |
CD11c特異的Shp1欠損マウス(Shp1-CKOマウス)は増殖性糸球体腎炎とともに尿細管間質性腎炎を発症する。腎臓内の免疫炎症細胞についてフローサイトメトリーを用いて詳細な解析を行ったところ、樹状細胞とマクロファージの両者のマーカーを有するCD11c+F4/80+のダブルポジディブな腎単核食細胞の活性化ならびに増加がみられ、Th1細胞の集簇を引き起こすとともに、腎単核食細胞が腎線維化に直接的に関与する可能性が示された。本研究では腎単核食細胞を介した腎尿細管間質障害・腎線維化の障害機序について示すとともに、Shp1が腎単核食細胞の制御に関与していることを明らかにした。
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