研究課題
基盤研究(C)
近年rs16946160がネフローゼ重症化に関わることを報告した.これは糖尿病性腎症重症化にも関与していた.GPC5に加えてヘパラン硫酸(HS)制御酵素SULF2上流の標識SNPされ,ハプロタイプをSULF PREX1間で同定した.BDF1によりSULF2欠損に伴うタンパク尿重症化のメカニズムを検討し,中でもWnt/βcatenin経路のBMP6を介して糸球体上皮細胞障害を増強する知見が得られつつある.また,LD構造の不十分なSULF/PREX1領域のtarget re-sequencingをIon Protonで実施し,common variantを見いだしてLD構造を決定した.
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 3件、 招待講演 3件) 図書 (2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
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