研究課題
基盤研究(C)
非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)は補体関連因子の遺伝的・後天的要因により発症する疾患である。2016年9月末までに集積した臨床的aHUS患者は118例であり、本邦aHUS患者の臨床的特徴を報告した。本疾患は候補遺伝子も多く、新規遺伝子も報告されつつあり、本研究でwhole exomeでの解析方法を樹立した。MLPA法による遺伝子コピー数解析方法も樹立し、CFH、CFHR遺伝子領域のrearrangementの変異と関連した患者がいることを見出した。本研究成果により、既知遺伝子変異の検出、新規遺伝子変異の検証、新規遺伝子変異の探索が可能なexome解析を樹立し、本邦での研究に大きく貢献した。
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