研究課題/領域番号 |
15K09260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高畠 義嗣 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (30403075)
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研究分担者 |
猪阪 善隆 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (00379166)
高橋 篤史 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (10704786)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | オートファジー / 脂肪毒性 / リソソーム / オートファジーフラックス / リポファジー / イコサペント酸エチル / 近位尿細管 / 高脂肪食負荷 / 飢餓 / 尿細管 / ミトコンドリア |
研究成果の概要 |
過剰な脂肪摂取は細胞傷害や炎症を惹起する(脂肪毒性)。オートファジーはリソソームにおける細胞質成分分解の総称であり、細胞恒常性維持や飢餓応答に寄与する。本研究では腎脂肪毒性や飢餓状態における腎オートファジーの役割について検証した。高脂肪食によりオートファジーへの依存性が高まるが、リソソーム機能障害からオートファジーがスムーズに機能せず、ミトコンドリア機能低下や細胞傷害が生じることが判明した。高脂肪食とともにイコサペント酸エチルを投与すると、オートファジーがスムーズに進行し、脂肪毒性が軽減された。また腎臓のオートファジーが脂肪滴を分解することで長期飢餓状態に適応するリポファジーの存在も解明した。
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