研究課題/領域番号 |
15K09270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
楊 國昌 杏林大学, 医学部, 教授 (70255389)
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研究分担者 |
福冨 俊之 杏林大学, 医学部, 助教 (30439187)
秋元 義弘 杏林大学, 医学部, 教授 (60184115)
西堀 由紀野 杏林大学, 医学部, 学内講師 (70407021)
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連携研究者 |
奥野 恭史 京都大学, 医学研究科, 教授 (20283666)
松阪 泰二 東海大学, 医学部, 准教授 (50317749)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 糸球体硬化 / 質量解析 / アドリアマイシン / NEP25 / ポドサイト / メタボローム / プロテオーム |
研究成果の概要 |
メタボロームとプロテオームの融合解析により、糸球体硬化に関与する細胞内代謝経路を探索した。2種類の糸球体硬化症モデル:アドリアマイシン腎症とNEP25 immunotoxin腎症を対象とした。これらの腎症の初期と後期の単離糸球体を試料に、質量解析を行った。プロテオームでは、両腎症モデルの初期と後期のいずれにおいても、高発現が持続していた分子はtransgelinであった。同試料を用いたメタボロームの結果では、明らかな代謝物の発現パターンの違いが観察された。これらの代謝物の同定は、糸球体硬化の病態の根幹に関わる可能性があるtransgelinの発現を調節するパスウェイの解明に役立つと考えられた。
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