研究課題/領域番号 |
15K09273
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
門川 俊明 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (80286484)
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連携研究者 |
洪 実 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (50631199)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ES細胞 / iPS細胞 / 腎臓尿細管 / miRNA / 転写因子 / micro RNA / 腎線維化 / 尿細管 / 再生 / 腎臓 / 尿細管細胞 / EMT |
研究成果の概要 |
TF-inducible hESバンクを用いた遺伝子発現比較解析から、腎臓前駆細胞への分化誘導にかかわる転写因子を同定した。4つの転写因子を合成mRNAの形でヒトES細胞に遺伝子導入し、さらに別の4因子を2日間添加し3次元培養を行う事で、分化誘導開始後14日目に足細胞、近位尿細管細胞、遠位尿細管細胞の特徴を有した、ネフロン様構造を有する腎オルガノイドを分化誘導できた。 miR-363をヒト尿細管細胞株(HKC-8)に過剰発現する実験を通して、miR-363によるヒト尿細管細胞におけるEMTの誘導は、TWIST/canonical WNT pathwayの発現上昇を介していると結論づけた。
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