研究課題/領域番号 |
15K09283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
中川 直樹 旭川医科大学, 医学部, 講師 (10451460)
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連携研究者 |
長谷部 直幸 旭川医科大学, 医学部, 教授 (30192272)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 線維化 / 血管周細胞 / 腎臓 |
研究成果の概要 |
本邦の高血圧有病者数は約4300万人と推定され、高血圧性臓器合併症は増加の一途を辿っており、その病態進展の抑制は極めて重要な課題である。毛細血管は、血管内皮細胞と血管周細胞(Pericytes:PCs)から構築されているが、我々はPCsにおける転写因子NF-kBシグナルに注目し、PCsマーカーであるCollagen 1a1陽性細胞特異的にNF-kB シグナルを過剰発現するマウスの作製に成功した。 高血圧モデルとしてアンジオテンシンII負荷による心・腎組織障害を評価したところ、腎線維化には有意差は認めなかったが、心臓の冠動脈周囲の線維化には有意差を認め、NF-kbシグナルの重要性を確認できた。
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