研究課題/領域番号 |
15K09303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
伊藤 俊治 関西医療大学, 保健医療学部, 准教授 (50275351)
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研究分担者 |
鍵弥 朋子 関西医療大学, 保健医療学部, 助教 (50717650)
畑村 育次 関西医療大学, 保健医療学部, 教授 (80336883)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 基質小胞 / 異所性石灰化 / 組織石灰化 / カルシウム代謝 / 骨代謝 / 石灰化異常 |
研究成果の概要 |
Ca沈着は骨などの形成に必須で、また異所性石灰化は多くの疾患で見られる現象である。しかしその仕組みは正常な石灰化と異所性石灰化のメカニズムが同一かという基本的な点すら未知である。又、石灰化装置である基質小胞(MV)がどんな物質構成なのか、各硬組織での共通性についても議論がある状態である。本研究では、MVの石灰化に関する分子を同定、機能を解明するため、軟骨細胞で研究した。分化した軟骨細胞は無機リンにより石灰化するが、MVは未分化な状態でも形成されていた。また軟骨細胞を関節軟骨様に分化させたところ、MV形成は見られたが石灰化能は見られなかった。これらのMVを比較し石灰化に必要な分子を同定した。
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