研究課題/領域番号 |
15K09320
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
渡邊 義久 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50363990)
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研究分担者 |
徳田 隆彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80242692)
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連携研究者 |
辻村 敦 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (50236890)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | p62 / オートファジー / HSF1 / パーキンソン病 / α-シヌクレイン / リン酸化 / HSP90 / Autophagy / p62/SQSTM1 / 封入体形成 / α-synuclein / Lewy body |
研究成果の概要 |
オートファジーレセプターp62のリン酸化制御解析を行い、HSF1の阻害剤や遺伝子ノックアウトにより、HSF1がp62のリン酸化制御に関与することを明らかにした。そして、それに伴い細胞内に蓄積したユビキチン化タンパク質の封入体形成も減少した。Ser349のリン酸化にCK1が関与することを発見した。また、HSP90阻害剤もリン酸化を抑制したが、HSP90のノックダウン実験の結果、HSP90AA1とHSP90AB1はp62のリン酸化に関与していなかった。 α-シヌクレイン凝集体に局在するp62のリン酸化状態を調べたところ、Ser349のリン酸化は認められたが、Ser403のリン酸化は認められなかった。
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