研究課題/領域番号 |
15K09353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山下 謙一郎 九州大学, 大学病院, 助教 (00596687)
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研究分担者 |
上原 平 九州大学, 医学研究院, 助教 (30631585)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 安静時機能的MRI / 脳コネクトーム / 認知症 / 機能的MRI |
研究成果の概要 |
安静時fMRI/MEG撮像による脳コネクトーム変化を検出し,アミロイドPETによる病理学的異常を可視化することを当初の目的とした。AD患者において安静時fMRIを実施し、健常人と比較して後部帯状回と内側前頭葉との機能的結合が減少することを証明した。さらにADの特徴的な時間時間見当識が不良な症例では、後部帯状回と右中側頭回との機能的コネクトーム変化が生じることを見出し論文にまとめ報告した。時間見当識障害にともなう安静時fMRIを用いたコネクトーム変化を見出すことができたため、今後AD患者での脳コネクトーム変化に伴う病理学的変化を確認するためのアミロイドPETによる研究の準備を進めていく。
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