研究課題/領域番号 |
15K09368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部) |
研究代表者 |
磯瀬 沙希里 独立行政法人国立病院機構(千葉東病院臨床研究部), 神経変性疾患研究室, 室長 (80466698)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 糖尿病性末梢神経障害 / 大径線維 / 小径線維 / 電気生理学的検査 / 軸索機能検査 / 疼痛関連誘発電位 / 電気生理検査 / 小径線維障害 / 大径線維障害 |
研究成果の概要 |
糖尿病性末梢神経障害の病態機序は病型によって異なるとされるが、未だ不明な点が多い。今回複数の電気生理学的手法を用いて大径・小径線維における器質的・機能的変化について多角的に検討した。対象は1型糖尿病患者22例、2型糖尿病患者32例、正常対照20例で、表皮内電気刺激法を用いた誘発電位検査、神経伝導検査および軸索機能検査を行った。2型群では1型群に比べ疼痛症状の頻度が高く、また潜時延長等の小径線維障害は2型群で特に強い変化を認めた。軸索機能検査では1型群で脱分極性変化を認め、これは罹病期間と相関した。病型により小径線維・軸索機能に違いが見られ、臨床症状・病態に関連している可能性がある。
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