研究課題/領域番号 |
15K09385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
豊田 太郎 京都大学, iPS細胞研究所, 講師 (60593530)
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連携研究者 |
長船 健二 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (80502947)
渡辺 亮 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (60506765)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | NKX6.1 / PDX1 / 膵臓 / iPS細胞 / ES細胞 / 細胞骨格 / 糖尿病 / β細胞 / インスリン / 膵芽 / 発生 |
研究成果の概要 |
膵芽・膵上皮細胞(NKX6.1+細胞)は、発生過程において膵臓への分化が決定された細胞である。NKX6.1+細胞への分化誘導は多能性幹細胞からの膵細胞作製において要所となる。しかしながら、ヒト幹細胞から膵芽細胞への分化機序や、試験管内で高効率に作製する方法は確立されていない。本研究では、ヒトiPS細胞からNKX6.1+細胞への分化を促進する低分子化合物を同定し、その解析から細胞骨格関連分子が関与することを明らかにした。本研究で解明したヒト多能性幹細胞からのNKX6.1+細胞の分化誘導法およびその機序は、膵細胞を用いた基礎研究や臨床応用に有用である。
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