研究課題
基盤研究(C)
研究成果の概要(和文):糖尿病の病因的にはヘテロな集団ではあるが、日本においてはインスリンの分泌不全が重要な要因である。最近、インスリン分泌不全の原因として膵β細胞においてHDL粒子にコレステロールを転送するABCA1遺伝子の発現低下による脂肪毒性が注目されている。我々は、膵β細胞におけるABCA1遺伝子の発現を調節する分子メカニズムとして細胞内情報伝達系(CaMKK/CaMKIV)―転写因子(PREB)を網羅的実験手法により同定した。さらに膵β細胞の脂肪毒性の解除に向けた治療として、anti-microRNA-33遺伝子を導入する新たなトランスレーショナルを検討した。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 5件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 3件)
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