研究課題/領域番号 |
15K09426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
有馬 寛 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (50422770)
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研究分担者 |
後藤 資実 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (00621632)
坂野 僚一 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (80597865)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 報酬系調節 / 肥満症 / ノックアウトマウス / GABAB / ドーパミン / 線条体 |
研究成果の概要 |
ドーパミンニューロンあるいは線条体ニューロン特異的GABAB受容体ノックアウトマウスに高脂肪食を間欠投与すると、高脂肪食の摂取が野生型マウスより増加した。またGABAB受容体アゴニストであるバクロフェンを投与すると高脂肪食の過剰な摂取は抑制された。しかし、ドーパミンニューロンおよび線条体ニューロン特異的GABAB受容体ノックアウトマウスでは高脂肪食の過剰摂取の抑制は来さなかった。 以上の結果よりドーパミンニューロンあるいは線条体ニューロンのGABABシステムはエネルギーホメオスタシスの調節には関与しないが、報酬系の活性化を伴う高脂肪食の過剰な摂取を抑制する可能性が示唆された。
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