研究課題
基盤研究(C)
我々はACTH産生下垂体腺腫(ACTHoma)の増殖性、浸潤性に関連するlong non-coding RNA (lncRNA)を探索するため、ACTHoma検体7例をKnosp分類2未満と以上に分けてマイクロアレイ解析を行った。さらに30例のACTHomaでの発現量と腫瘍の臨床データとの関連を解析したところKnosp分類>2で3.6倍高いlncRNAとしてCRNDEを同定した。CRNDEはマクロ腺腫においてミクロ腺腫の3倍の発現を認め、ACTHomaの増殖、浸潤性に関連することが示された。CRNDEはACTHomaにおいて細胞質に有意な発現を認め、現在さらなる分子機序の解析を行っている。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 3件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件、 招待講演 6件) 図書 (4件)
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