研究課題/領域番号 |
15K09443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
庄司 拓仁 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (40624044)
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研究分担者 |
小山 英則 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80301852)
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研究協力者 |
門田 真砂世
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | RAGE / 副腎皮質 / コルチコステロン / 炎症 / LPS |
研究成果の概要 |
本研究では、終末糖化産物受容体(RAGE)が生理的役割としてHPA axisに関与するという仮説を提唱し、RAGEを介したコルチコステロン(CS)産生・分泌に関し、その機序を含めて解析した。 野生型マウス(WT)では副腎皮質にRAGE発現を認めた。WTと比較して、RAGE欠失マウスでは、副腎重量は有意に大きく、副腎皮質細胞腫大が認められ、蓄尿中CS量、およびLipopolysaccharide (LPS)負荷後の血清CS濃度は有意に低値であった。副腎皮質Y-1 cellを用いた実験系では、LPSによるCS産生・分泌増加にRAGEが関連し、このシグナル伝達系としてERKシグナルの関与が考えられた。
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