研究課題/領域番号 |
15K09444
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
鈴木 幸一 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (20206478)
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研究協力者 |
川島 晃
石藤 雄子
駱 予倩
吉原 彩
小田 健三郎
臼倉 健世
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 甲状腺 / サイログロブリン / 甲状腺ホルモン / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
甲状腺濾胞のコロイド内に高濃度のサイログロブリンが蓄積することにより、甲状腺ホルモンの生合成やその材料であるヨード輸送に必要な各種遺伝子発現は強く抑制されるとともに、コロイドの再吸収、加水分解、ホルモン輸送や分泌に関わる遺伝子発現は誘導されることが明らかになった。これは、一定量の甲状腺刺激ホルモンによる制御下において、ホルモンの合成、蓄積、再吸収などの機能状態は、濾胞ごとに濾胞内サイログロブリンによる自己調節を受けていること示している。この機構が異常亢進することで甲状腺機能低下症となり、機能を喪失すると甲状腺機能亢進症となると考えられた。
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