研究課題/領域番号 |
15K09458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
古和田 周吾 岩手医科大学, 医学部, 講師 (30418884)
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研究分担者 |
石田 陽治 岩手医科大学, 医学部, 助教授 (70151389)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 新生血小板 / Autophagy / microRNA / 細胞内小器官 / miRNA / 血小板産生 / 血小板減少症 / 特発性血小板減少性紫斑病 |
研究成果の概要 |
各種の血小板減少モデルマウスからの新生血小板では数種類の特定のmiRNA種が高発現している事が示唆された。新生血小板中では 活性酸素種が開始シグナルとなりautophagosome形成により、細胞内小器官の数の制御を通じて個々の血小板の質の保証と細胞集団としての均一性を担保し、同時にmiRNA制御が行われている可能性が示された。 臨床検体での測定系を考案し血小板減少を来す患者末梢血サンプルで測定した所、血小板減少の原因疾患 を感度と特異性高く鑑別出来ることが明らかになった。特に免疫性血小板減少症、再生不良性貧血、骨髄異形性症候群の間では、感度特異度が優れていた。
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