研究課題/領域番号 |
15K09465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
兼平 雅彦 東北大学, 大学病院, 助教 (90374941)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リゾホスファチジン酸 / 間葉系幹細胞 / 多発性骨髄腫 / 細胞老化 / 骨髄腫細胞 / オートタキシン |
研究成果の概要 |
多発性骨髄腫の進展において,骨髄内で骨髄腫細胞が間葉系幹細胞(BMMSCs)と密接にクロストークすることが重要であることが知られていた。研究代表者(兼平)は,BMMSCsがリゾホスファチジン酸(LPA)と呼ばれる脂質メディエーターからの刺激により,その表現型を劇的に変化させること,そして,LPA受容体サブタイプ1(LPA1)と3(LPA3)のシグナルが,BMMSCsの細胞老化をそれぞれ正と負に調節することで、骨髄腫細胞増殖をそれぞれ負と正にレギュレートすることを見出した。本研究は,これまでに知られていた,多発性骨髄腫の発症率・重篤度が加齢ともに上昇するという現象に明確な根拠を与えたものである。
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