• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

成人T細胞白血病治療と予防を目指したHTLV-1ペプチドワクチンの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K09481
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

有馬 直道  鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (30175997)

研究分担者 小迫 知弘  福岡大学, 薬学部, 准教授 (40398300)
久保田 龍二  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70336337)
吉満 誠  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (70404530)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードHTLV-1 / ワクチン / Tax / HBZ / CTL / ペプチドワクチン
研究成果の概要

HTLV-1関連蛋白が成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)発症予防のための細胞障害性T細胞(CTL)誘導型ワクチンの標的になりうるか検証した。HBZを新たな標的として検討した。これまでHAMの症例ではHBZ特異的CTLをテトラマー試薬を用いて検出することができた。Tax特異的CTLが検出できたATLにおいてHBZ特異的CTLは検出できなかった。造血幹細胞移植後症例においてもHBZ特異的CTLは検出できなかった。HBZはTaxと異なり、ATL細胞に恒常的に検出される蛋白であるが、CTLの標的とすることには、抗原性が低く十分なATL発症予防効果やATL治療効果を得られない可能性があると考えられた。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi