研究課題
基盤研究(C)
POEMS症候群は多発神経障害等の多彩な症状を呈する形質細胞腫瘍関連疾患であるが、その病態は十分に解明されていない。モノクローナル形質細胞の免疫グロブリン軽鎖(IGL)V領域はIGLV1-44もしくは1-40のみの二つのgermlineに集約されることが示されており、POEMS患者骨髄genomic cDNAを用い、IGLVのgene rearrangementについてNGSにて解析を行った。この結果、上記dominant typeのcolneを検出し、このclone sizeをモニタリングすることで疾患statusと良好に関連しMRDとして使用可能であることを見出し、次期臨床試験を計画する。
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