研究課題
基盤研究(C)
マウス慢性GVHDモデルを用いて検討した結果、まずIL-17産生T細胞におけるIFN-gamma産生能と転写因子ROR- gamma tおよびT-betの発現解析から、classical Th17 (IL17+IFN-gamma-に比べalternative Th17(IL-17+ IFN-gamma+)が優位であることを明らかとなった。またp40抗体によりTh1とalternative Th17の両方を抑制することにより効果的な慢性GVHD抑制に繋がることを明らかにした。p40抗体はヒトへの臨床応用がすでになされており、本研究結果から速やかな臨床応用への道が開かれることになると考えられる。
すべて 2015
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
J Immunol
巻: 194 ページ: 13571363-13571363