研究課題/領域番号 |
15K09529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
小野 伸之 佐賀大学, 医学部, 助教 (00336025)
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研究分担者 |
原 博満 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (20392079)
小荒田 秀一 佐賀大学, 医学部, 講師 (50304887)
多田 芳史 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70284627)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血管炎 / ANCA / 肉芽腫 / 多発血管炎性肉芽腫症 / 肺結核 / MPO-ANCA / 顕微鏡的多発血管炎 / ANCA関連血管炎 |
研究成果の概要 |
マウスに結核類似病変引き起こすモデルにMPO抗体を投与することによ り、GPAに類似した病変を誘導できるか検討した。 MPOノックアウトマウスを免疫することにより、抗MPO抗体作製に成功した。過去の報告にしたがって、抗体をB6マウスに投与したが、効率的に腎血管炎の誘導ができなかった。同モデル再現が難しかったとの報告もあり、LPSを加えて抗体を投与したところ、腎炎の誘導に成功した。TDMを抗体とともにB6マウスに投与したところ、肉芽腫病変の増大傾向を示す結果が得られたが、再現性を得るのに困難を要した。現在抗体が肺肉芽腫の修復障害に関わっていると仮定し、肉芽腫回復期を観察する実験を進めている。
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