研究課題
基盤研究(C)
健常者単球(CD14+細胞)をNETsと共培養することで形態学的には付着性の単球由来マクロファージと異なり、単球由来樹状細胞(monocyte derived DC: mdDC)様のCD14+細胞集団(NETs誘導細胞)が得られた。さらに、NETs誘導細胞のサイトカイン産生能についてリアルタイムPCRを用いてmRNAレベルで検討した所、mdDC、CD14+細胞と比べて、type-I IFNであるIFN-α、IFN-βの発現亢進が認められた。一方でtype-II IFNであるIFN-γの産生亢進は認められなかった。NETs誘導細胞がIFN signatureに関わる可能性が示唆された。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件) 図書 (2件)
Modern Rheumatology
巻: Epub ahead of print 号: 4 ページ: 1-9
10.1080/14397595.2017.1404711
Autoimmun Rev
巻: 15(10) 号: 10 ページ: 1001-1004
10.1016/j.autrev.2016.07.020
Rheumatology
巻: 印刷中 号: 6 ページ: 1117-1126
10.1093/rheumatology/kew005
Rheumatology (Oxford).
巻: in press
Arthritis Rheumatol
巻: 67 号: 2 ページ: 396-407
10.1002/art.38924
Lupus
巻: 24 号: 7 ページ: 774-775
10.1177/0961203314561284