研究課題/領域番号 |
15K09570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
今滝 修 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (60437697)
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研究分担者 |
植村 麻希子 香川大学, 医学部, 助教 (00710188)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | adaptive cell therapy / γδT細胞 / 細胞免疫療法 / がん化学療法 / 自然免疫 / 腫瘍免疫 / 感染症 / 免疫不全 / 日和見感染症 / 獲得免疫 |
研究成果の概要 |
血液悪性腫瘍性疾患でがん化学療法中患者の腫瘍細胞中のリンパ球分画のうち、ヘルパーT細胞とB細胞が有意に生存に影響していた。γδT細胞はこれらリンパ球分画中では非常に少ない成分であり予後への影響は解析できなかった。腫瘍組織局所の免疫状態はがん種によって異なると考えられた。また骨髄内と腫瘍組織において増殖する細胞も異なっていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腫瘍組織局所の免疫状態はがん種によって異なると考えられた。また骨髄内と腫瘍組織において増殖する細胞も異なっていた。血液悪性腫瘍においては生存に寄与する骨髄内リンパ球分画が見いだせなかったが、腫瘍組織において正常のヘルパーT細胞やB細胞の浸潤が予後に関連している可能性が考えられた。
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