研究課題/領域番号 |
15K09577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
笠原 敬 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (50405403)
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研究分担者 |
矢野 寿一 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20374944)
松元 加奈 同志社女子大学, 薬学部, 講師 (20469084)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 黄色ブドウ球菌 / 菌血症 / 薬剤耐性 / MLST / 耐性菌 / MRSA |
研究成果の概要 |
2008年1月から2016年12月までに当院に通院または入院中の患者で血液培養から黄色ブドウ球菌が検出された菌血症症例383例を対象とした.黄色ブドウ球菌の薬剤感受性はメチシリン耐性(MRSA)が219人,56.2%で,メチシリン感受性(MSSA)が164件,42.8%であった.MRSAのPOT法による解析で最も多かったのは106-137-80で,MSSAのMLST解析ではST188が最も多く,ついでST14が多かった. 30日死亡率はMRSAが23.4%,MSSAが16.1%であった.死亡率と関連した因子はPBSおよびSOFAの高値であった.
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