研究課題/領域番号 |
15K09588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 隆英 大阪医科大学, 医学部, 講師 (00319550)
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研究分担者 |
石坂 信和 大阪医科大学, 医学部, 教授 (20270879)
浮村 聡 大阪医科大学, 医学部, 教授 (50257862)
寺崎 文生 大阪医科大学, 医学部, 教授 (20236988)
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研究協力者 |
神﨑 裕美子 大阪医科大学, 医学部, 講師 (80445999)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | influenza / cardiac function / electrocardiogram / echocardiogram / cardiac enzymes / インフルエンザ心筋炎 / 心機能障害 / 左室拡張障害 / 心電図異常 / インフルエンザ感染症 / 心筋炎 / 心電図 / 心エコー / 心筋障害 / インフルエンザ / 前向き研究 |
研究成果の概要 |
インフルエンザ発症後の心機能検査に関するサブクリニカルな異常所見の有無と頻度を調査した。 102症例中20症例において治癒1週間後に何らかの異常が認められた。内訳は心電図8例、心エコー12例、血液検査5例であった。心電図ではST-T異常、エコーでは左室拡張障害が多くみられた。血液検査では5例で軽度の心筋逸脱酵素(CK-MB)の上昇が認められたが、心筋トロポニンTの上昇がみられた例はいなかった。初回に異常を認めた20名のうち、18名に対して2回目の検査を行い7例に何らかの異常が認められた。以上より、インフルエンザ感染後一過性といえども少なからず循環器関連の諸検査においてなんらかの異常が認められた。
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