研究課題/領域番号 |
15K09614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 輝幸 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (10246647)
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連携研究者 |
水口 雅 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20209753)
真鍋 俊也 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70251212)
深谷 昌弘 北里大学, 医学部, 講師 (10360900)
高雄 啓三 富山大学, 研究推進機構研究推進総合支援センター, 講師 (80420397)
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研究協力者 |
奥田 耕助 東京大学, 大学院医学系研究科, 大学院学生
村上 拓冬 東京大学, 大学院医学系研究科, 大学院学生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | CDKL5 / ノックアウトマウス / 海馬 / NMDA受容体 / GluN2B / てんかん / けいれん / キナーゼ / シナプス / 発達障害 / レット症候群 |
研究成果の概要 |
CDKL5遺伝子変異は、小児の難治性てんかん性脳症を引き起こすが、その病態機序は全く不明であった。本研究で私は、Cdkl5ノックアウト(KO)マウスの海馬において、興奮性伝達物質受容体の一型 (GluN2B型NMDA受容体)がシナプス後部に過剰集積する事で、ニューロンの電気的興奮性が亢進し、痙攣感受性が異常亢進する事を明らかにした。更にGluN2Bに対する選択的阻害薬がCdkl5 KOマウスのニューロンの興奮性と痙攣感受性の亢進を効果的に抑制する事を示した。 本研究の成果は、CDKL5変異による小児難治性てんかんの分子病態機序の解明と効果的治療法の開発への重要な基盤となる。
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