研究課題/領域番号 |
15K09635
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所) |
研究代表者 |
山崎 美和 (若林美和) 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), 環境影響部門, 研究員(移行) (50455549)
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連携研究者 |
道上 敏美 地方独立行政法人大阪府立病院機構, 大阪母子医療センター(研究所)・環境影響部門, 部長 (00301804)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | リン / Pit-1 / Pit-2 |
研究成果の概要 |
骨芽細胞・骨細胞には複数の低リン血症性くる病責任分子が発現しているが、リンの過不足を感知する機構については不明である。本研究では、CRISPR/Casシステムを利用し、III型ナトリウム-リン酸共輸送担体であるPit-1およびPit-2をノックアウトした骨芽細胞株を樹立し、骨芽細胞におけるリン酸シグナルの受容とリン代謝関連分子の発現制御におけるPit-1およびPit-2の役割を解析した。Pit-1の欠損は細胞外無機リン酸応答性に影響を与え、またPit-2 はリン酸取り込みを介して長期的なリンの作用に関与していることが示唆され、Pit-1とPit-2は異なった役割を有することが推察された。
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