研究課題/領域番号 |
15K09639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
長澤 正之 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 非常勤講師 (90262196)
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研究分担者 |
西村 良成 金沢大学, 附属病院, 講師 (50324116)
松本 雅則 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60316081)
矢部 普正 東海大学, 医学部, 講師 (70220217)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | トロンボモジュリン / 慢性GVHD / 炎症 / 造血幹細胞移植 / 慢性GvHD / 凝固 / サイトカイン / 血管内皮障害 / GvHD / 調節性T細胞 / PRDX2 / Calpain / 酸化ストレス / Band3 / microparticle |
研究成果の概要 |
慢性炎症とトロンボモジュリン(TM)の関連をマウス慢性GvHDモデルで検討した。TM投与群では慢性GvHD皮膚病変や慢性GvHDスコアが改善し,その効果は予防的であった。Dalteparinや活性化プロテインCでは改善効果はみられなかった。TM投与群と非投与群で脾細胞の免疫調節性B細胞、T細胞数やTNF-α、INF-γ、IL17A産生能には有意差は認めなかった。TMはレクチン様ドメイン(D1), EGF様ドメイン(D2),セリン/スレオニンリッチドメイン(D3)より構成される。酵母発現系を用いて、D123,D1,D2,D23の各種変異体を作成した。今後、この変異体を用いて研究を進めてゆく。
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