研究課題/領域番号 |
15K09649
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
岩本 彰太郎 三重大学, 医学系研究科, 講師 (20456734)
|
研究分担者 |
平山 雅浩 三重大学, 医学系研究科, 教授 (90293795)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 小児白血病 / 白血病微小環境 / N-カドヘリン分子 / N-カドヘリン |
研究成果の概要 |
我々は、小児白血病における白血病治療薬剤耐性機序の一つとして細胞接着分子の一つであるN-カドヘリン分子に注目した。本研究により、N-カドヘリン分子接着を高発現する白血病細胞株において、同分子の接着を阻害すると、デキサメサゾンに対して感受性が増加することが分かった。白血病治療薬として広く使用されるオンコビン、メソトレキサート、L-アスパラギナーゼへの感受性には影響を認めなかった。また、骨髄ニッチモデルで検証を進めるため、N-カドヘリン分子を高発現する骨髄ストローマ細胞から同分子をノックダウンした細胞株を樹立した。今後は、これらの細胞株を用いて、実験を行う予定である。
|